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香港街燈(2/2) 修正再アップ [思い出]

約25年前の香港旅行の思い出の、その2


 「香港街燈」のその1は、 こちら



香港には、ジャッキー・チェンが経営するお土産屋(主に日本人向け)がある。



その店に行ったとき、買い物は何もしなかったが、日本語をカタコトで話す店員さん(20歳前後の女子)2人と仲良くなり、その夜、食事に行こうという話になった。



で、彼女たちの選んだ店は、韓国焼肉の店で、しかも、そのお店は、以前に訪れたことのある店で、座席も同じだった!



彼女たちはアルコールは飲まずに、ビンのコーラにストローを刺して飲んでいた。「これが香港スタイルかー」と感動した。もちろん料理は旨かったし、なんと、支払いは彼女たちが行ってくれた。



そのあとカラオケに行った。カラオケは香港でも人気があり、北京語・広東語はもちろん、日本語もフランス語などにも対応していた。彼女たちに、当時の J-pops を日本語で披露すると、とても感激していた。



香港の夜は更け、お開きの時間になった。驚いたことに、彼女たちは私にプレゼントをくれたうえ、私の宿泊するホテルまで送ってくれた。



こんなハニトラのような展開なのだが、何も困った展開にはならなかった。



彼女たちとは、帰国後もしばらく文通していた。日本語を勉強して、いずれ日本で働きたい、と言っていたので、純粋に日本人のトモダチを作りたかったんだと思う。



日本人向けお土産屋さんといえば、ボッタクリとかのイメージがあるが、店員さんたちも、ひとたび一市民に戻れば、こんなにフレンドリーで優しい人たちなんだと、改めて思った。(終了)


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